銀の鈴の食育

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この度、『STEAM食育』が商標登録されました
STEAM保育に食育を組み合わせることで多角的な学びを得ることができるのが『STEAM食育』です。

今後も、子ども達が様々な食体験を通し学べるよう「ワクワク」する仕掛けを考え実践していきます。

食育×STEAM教育 ~食べる力の「根」を育てる~

  1. 人・もの・自然との「かかわり」の中での豊かな食体験が「学び」に繋がるようSTEAM教育の目線で環境を整え、教育・保育を展開します。
  2. 「日本の食文化を伝える」ことを目的の一つに位置づけています。
銀の鈴保育園では「保育所における食育に関する指針」に基づき、厚生労働省が「食育を通じて子どもに期待する育ちの姿」として掲げている※「5つの子ども像」を食育目標としています。

食育から育まれる5つの子ども像 (食べる力=生きる力)

①たくさん遊ぶ
おなかがすくリズムの持てる子ども

②五感で味わう
食べたいもの、好きなものが増える子ども

③一緒に楽しむ
一緒に食べたい人がいる子ども

④料理ができる
食事づくり、準備に関わる子ども

⑤大切さがわかる
食べ物を話題にし、食べ物の命を感じる子ども

☆7月の食育☆

7月の食育 絵本

5歳児きりん組 ~カレーライス作りにむけて~

“かくし味” である果物をみんなで話し合って決めました。
「さわやかな味にしたいからレモンは?」「すいかを入れたらおもしろいかも?」とどんなカレーの味になるかワクワクしながら、クッキングの準備をしました。野菜を切ったり炒めるとにおいや色の変化を感じることができ、「果物も意外とカレーに合うんだね」と嬉しそうな声がたくさん聞かれました。色々な食材に触れ、自分たちで考えて作る楽しさを味わうことができました。

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4歳児 こあら組 ~カレーライス作りにむけて~

カレーで使う野菜の浮きしずみ実験をしました。
「トマトは軽いから浮くけど、かぼちゃはとても重いから沈む!」と予想していましたが、実際には「かぼちゃが浮いてびっくり!」「なんで?」中がスカスカだから?」と子どもたちの姿が見られ、発見の楽しさを感じられる時間になりました。これからも「なんでだろう?」を大切に楽しい活動をしていきたいと思います。

クッキングではキッチンバサミで野菜を切ったり、みんなで収穫したじゃがいもの皮をむいたりして、自分たちで作る楽しさも味わいました。

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3歳児 ぱんだ組 ~カレーライス作りにむけて~

はてなボックスに手を入れて、「じゃがいもかな?」「ツルツルしている!」と触った感触を頼りに考え、玉ねぎやトマトは難しくて周りの友だちがヒントを出して答えることができました!
クッキングでは、トマトの皮むきにチャレンジ。湯にくぐらすとスルッとむけることを発見し「少しの工夫で違うね」と驚いていましたよ。

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2歳児 うさぎ組 ~じゃがいももち作り~

じゃがいもを触って「土のにおいがするね」「皮がゴワゴワしている」と感じた子どもたち。
皮をむくと「黄色のじゃがいもが出てきた!」と笑顔いっぱいになりました。
蒸したじゃがいもは袋に入れてこぶしでつぶしたり、手のひらで伸ばしたりと工夫していましたよ。
「おいしい!」と大満足のクッキングになりました。

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0・1歳児 ひよこ組 ~じゃがいもに触れてみよう~

ゴロゴロと転がるじゃがいもを見て楽しんでいた子どもたち。
蒸したじゃがいもを袋に入れると、最初は遠慮がちに接していましたが、慣れてくると手や指を使って少しずつ押しつぶし、夢中になって楽しんでいました。

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本年度の食育 バックナンバー

4月5月6月
7月8月9月
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令和6年度の食育 バックナンバー

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『食育』を通して

  • すずっこのうえんでの野菜づくり
    園内にある畑(すずっこのうえん)と近隣の農家(中里農園)にもご協力いただき、野菜の栽培や収穫を行っています。
    自分たちで水やりをしたり草取りをして野菜の世話をしていくことで、収穫するまでの大変さを知り(種や苗は植えただけでは育たない)思いやり・優しさ・感謝の心を育みます。
  • 加工食品づくり
    農園で育てた野菜を乾燥させたり(切り干し大根)、発酵させたり(味噌)して加工食品づくりにも挑戦し「こうやってできているんだ」「こうしたらどうなるのかな?」などと考えることで好奇心や探究心を育みます。

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食事のマナー

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