銀の鈴の食育

☆10月の食育☆

8月の食育 絵本

さつま芋茶巾

芋ほりをとても喜んでいたぱんだ組(3歳児)。
芋を手で潰すと「あったかくて気持ちがいいね」「さつま芋のにおいがするよ」「色が黄色くなってきたよ」と興味津々・・・
ラップで平らにしたり、三角形や丸のかたちにしてオリジナル茶巾作りを楽しみましたよ。

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さつま芋茶巾

クッキングが好きなこあら組(4歳児)。
さつま芋を手で潰す感触を楽しみ、チョコレートやレーズン、りんご、チーズでさつまいも茶巾にデコレーションをしました。顔やケーキに見立てたりと工夫している姿がみられましたよ。

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さつま芋きんぴら

色々なことに興味があるきりん組(5歳児)。
“さつま芋はなんで水につけるの?” “さつま芋を切った手はなんでベタベタするの?”と気づきがたくさんありましたね。
芋を切る時は「かたくて手が痛い・・・」「やったー切れたよ!」と満足した笑顔が見られましたよ。
炒めると芋の切り口が白色から黄色に変わることを知ったり、「さつま芋は炒めると甘くなるから色が変わるのかな?」と考えている様子がみられました。食べてみると、自分たちで収穫したさつま芋が甘く、おかわりをたくさんしていました。

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さつまいもきなこだんご

うさぎ組(2歳児)は大きなさっまいもをみせると、「おもい」「おおきい」とだっこするように持ったり、つんつんと触ってみたり♪
蒸したさつまいもをマッシャーでつぶすと、マッシャーの穴からさつまいもが出てくる様子を不思議そうにみたり、楽しんでみていました。
前日に粘土で練習をしていたのでだんご作りもコロコロ上手に転がしていました。
食べるときには「甘い」「おいしい」と思わずお皿をなめてしまう子もいましたよ!

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本年度の食育 バックナンバー

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令和4年度の食育 バックナンバー

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食育×STEAM教育 ~食べる力の「根」を育てる~

  1. 人・もの・自然との「かかわり」の中での豊かな食体験が「学び」に繋がるようSTEAM教育の目線で環境を整え、教育・保育を展開します。
  2. 「日本の食文化を伝える」ことを目的の一つに位置づけています。
STEAM教育:
これからのAI時代を生きる子ども達に求められる力を身につけるための教育。
ワクワクする体験から創造性と問題解決力を育む。 S(SCIENCE・科学)
T(TECHNOLOGY・技術
E(ENGINEERING・工学)
A(ART・芸術)
M(MATHEMATICS・数学)これらの理数教育に創造性教育を加え、知る(探求)とつくる(創造)のサイクルを生み出す分野横断的な学び。「課題を解決する力」「物事をさまざまな面から捉え解決する力」「新しい価値を創造する力」が身につきます。

銀の鈴保育園では「保育所における食育に関する指針」に基づき、厚生労働省が「食育を通じて子どもに期待する育ちの姿」として掲げている※「5つの子ども像」を食育目標としています。
  1. 食育の推進
    (1)保育所の特性を生かした食育

    1. 保育所における食育は、健康な生活の基本としての「食を営む力」 の育成に向け、その基礎を培うことを目標とすること。
    2. 子どもが生活と遊びの中で、意欲をもって食に関わる体験を積み 重ね、食べることを楽しみ、食事を楽しみ合う子どもに成長してい くことを期待するものであること。
    3. 乳幼児期にふさわしい食生活が展開され、適切な援助が行われる よう、食事の提供を含む食育計画を全体的な計画に基づいて作成し、 その評価及び改善に努めること。栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ること。

※5つの子ども像

  1. おなかのすくリズムの持てる子ども
  2. 食べたいもの、すきなものが増える子ども
  3. 一緒に食べたい人がいる子ども
  4. 食事づくり、準備にかかわる子ども
  5. 食べものを話題にする子ども

食育から育まれる5つの子ども像 (食べる力=生きる力)

①たくさん遊ぶ
おなかがすくリズムの持てる子ども

②五感で味わう
食べたいもの、好きなものが増える子ども

③一緒に楽しむ
一緒に食べたい人がいる子ども

④料理ができる
食事づくり、準備に関わる子ども

⑤大切さがわかる
食べ物を話題にし、食べ物の命を感じる子ども

『食育』を通して

  • すずっこのうえんでの野菜づくり
    園内にある畑(すずっこのうえん)と近隣の農家(中里農園)にもご協力いただき、野菜の栽培や収穫を行っています。
    自分たちで水やりをしたり草取りをして野菜の世話をしていくことで、収穫するまでの大変さを知り(種や苗は植えただけでは育たない)思いやり・優しさ・感謝の心を育みます。
  • 加工食品づくり
    農園で育てた野菜を乾燥させたり(切り干し大根)、発酵させたり(味噌)して加工食品づくりにも挑戦し「こうやってできているんだ」「こうしたらどうなるのかな?」などと考えることで好奇心や探究心を育みます。

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食事のマナー

食事のマナー
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